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「布柄は分解して見る!」~基礎編~

こんにちは。

 

「幸せを紡ぐバラのキルト」

パッチワーク教室ルトゥールの

 

 

本島育子です。

 

 

 

 

7/13(水)から

布合わせに特化した

新講座が始まります。 

 

 

 

「センスアップ布合わせ講座」です。

 

 

 

こちらは1年間のコースで

基礎編→実践編→応用編と

進みながら

 

 

 

好きな布を見て

イメージを膨らませ

 

 

そのイメージしたキルトを

作れるようになるのが目標です。

 

 

 

この目標には

●イメージを膨らませる楽しさ!

●迷う楽しさ!

●作る過程の楽しさ!

最後には使う楽しさ!

も含まれています。

 

 

 

 

と、言っても

「どういうこと?」

「何をするとそうなるの?」

 

 

と、疑問ばかりで

伝わりにくと思います。

 

 

 

そこで、3回に分けて

それぞれのステップの

大事なポイント

お伝えしていこうと思います。

 

 

 

 

布合わせの

コツを知るとどうなる

 

が、伝わると嬉しいです。

 

 

 

「新講座には興味がない!」

と言う方にも

 

 

 

布合わせをする時に

知っておくと

お役に立つ大事な部分です。

 

 

 

「布合わせに悩む~!」

と言う方は

 

 

 

ぜひ3回を通して

お読み頂けばと思います。

 

 

 

【Step1.基礎編

自分の「好き」を知ろう!&布屋さんでもう迷わない!

 

1.布をグループ分けする

 布合わせ、なんかゴチャゴチャしちゃう⁉

2.柄を見てみよう!

 使えない布「本当に活用できないの」

3.相性の良い布を見つけよう

 お互いに引き立てあう布を知ろう!

 

 

 

この3講座を通し

布合わせで一番大事な

「布柄の見方」を学びます。

 

 

 

「なぜ???」

 

 

 

例えば、布屋さんに行き

カットクロスを選ぼうとします。

 

 

 

その時に、なかなか選べずに

困ったことはありませんか?

 

 

 

選んだとしても

家に帰り、実際カットしてみたら

合わないとか・・・

 

 

 

その大きな原因は

布を面で見ているからです。

 

 

 

 

カットクロスなら

↓↓↓

パッチワーク教室ルトゥール 布合わせ

 

見えているのは、折山部分。

 

 

(実際のカットクロスは

もっと小さくカットされているので

厚みもなく、見えている面は

更に少ないですが・・・)

 

 

 

たったこれだけです。

でも、たったこれだけの部分でも

 

 

 

●白と黒の千鳥格子

●黒地に白のドット+小さなバラ

 

●黒地に深いグリーンの葉

 

 

 

と言うことが、分かります。

折山の面から得た情報です。

 

 

 

ただ、パッチワークは

この見えている面の部分を

そなまま使うのではなく

小さなピースにカットします。

 

 

 

そこで、この見えている面を

もっと小さな点にして見てみましょう。

 

↓↓↓

パッチワーク教室ルトゥール 布合わせ

そうすると、黄色の○で囲った

白と黒は共通項であると

分かります。

 

 

 

さらに、この布を広げてみると

↓↓↓

パッチワーク教室ルトゥール 布合わせ

先ほど赤の○で囲った色と

共通するバラ柄が出てきました。

 

 

 

ドットとバラ柄と思っていた布は

青で囲った

ボーダー柄も出てきました。

 

 

 

こんな風に布を

部分部分に分解する。

 

 

 

囲った部分だけを

カットしたら

 

 

 

布を面で見ていた時とは

違って見えませんか?

 

 

 

この布柄を分解して見る

この見方が身につくと

 

 

 

「使えない・・・」と思っていた布が

実は使えたり

 

 

 

「合う」と思っていた布が

実は使えなかったりするのです。

 

 

 

布を面で見てしまうと

布の雰囲気で判断しがちです。

 

 

 

手にした布を

今度の作品に使えそう・・・

フワ―ッとしたイメージで

布選びをすると

 

 

 

繰り返しになりますが

「合うと思っていたのに、使えない」

ことが多い。

 

 

 

ただ、布のもつ雰囲気を

生かして作品を作る時は

全体から受ける印象を

大事にしてください。

 

 

 

なかなか文章だけで

全てをお伝えするのは

難しいですが・・・

 

 

 

大事なのは

この布柄は分解して見るです。

 

 

 

 

今回選んだ3種類の布。

布柄を分解してみると

 

 

 

どの部分を生かすかで

何通りにも使えます。

 

 

 

その一例です。

↓↓↓

 

この布柄の見方は

基礎編・実践編・応用編

すべてのStepで必要になってきます。

 

 

 

その上で、基礎編では

 

●布合わせをしやすくするため

  ↓↓↓

 ① お手持ちの布をグループ分けします。

  ↓↓↓

 ② どのグループが一番好き?

  あなたの好きをみつけます。

 

 

 

●3種類の布合わせをします。

  ↓↓↓

 2種類は選びやすい。

 その2種類を繋げるための

 3番目の布選びをしていきます。

 

 

 

ここまでが、基礎編で学ぶ内容です。

 

 

この基礎編が

 

お気に入りのキルトに

なる or ならない

 

パッチワークで

一番大事な核になります。

 

 

 

「布柄の見方」を覚えるだけでなく

 

あなたが

「この布を絶対に使いたいの!!」

そんなあなたのときめく布を

基礎編で見つけていくからです。

 

 

 

そのときめく布で

布合わせをする

課題の作品は

 ↓↓↓

約35×35cmのミニキルトです。 

 

 

 

レッスンでは、布合わせの「How to」を

お伝えします。

 

 

 

でも目指すのは、あなたの

「ずっ~と大事にしたくなる」

キルトをつくることです。

 

 

 

布合わせは

そのために必要な知恵のようなもの

あると便利で楽しくなります (*^^*) 

 

 

 

次回は、実践編についてです。

 

 

イメージ通りのキルトを作るために

大事なことをお伝えしていきます。

パッチワーク教室ルトゥール 布合わせ

 

 

●「センスアップ布合わせ講座」について

ご質問をお受けました。

 

 

 

Q:「サンプルと同じ作品をつくりたいので

布を購入できますか?」

 

A:サンプルと全て同じ布は、ご用意できませんが

バラ柄・脇布等購入可能です。

 

特に実践編・応用編で使っている

ボーダー柄は、ご用意しております。

 

ご希望の方は、レッスン時にお申し出ください。

パッチワーク教室ルトゥール 布合わせ

 

●布合わせ専科 → こちらから

●「センスアップ布合わせ講座」

の詳細は → こちらから

 


布合わせが

「悩ましい」から「楽しい!!」へ

 

 

 

あなただけの

『わたし色のキルト』をつくる

お手伝いが出来たら嬉しいです。

 

 

 

それでは、また。

 


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