2種類の布をつなぐ布選び①・・・布柄を分解して見る

こんにちは。

 

「幸せを紡ぐバラのキルト」

パッチワーク教室ルトゥールの

 

 

本島育子です。

 

 

 

歩いていると

キンモクセイの香りが

あちらからも

こちらからも

してきます。

 

 

 

この週末は

ようやく穏やかな

秋晴れが広がりそうですね。

 

 

 

さて、今回はセンスアップクラス

基礎編の最終回

 

 

 

2種類の布をつなぐ

3種類目の布選び

2回に分けてお伝えします。

 

 

 

1回目の今日は

ひとつの例をもとに

 

 

 

 

自然とご自身の好きな

組み合わせを選んでいく

過程を説明していきますね。

 

 

 

大切なのは

布柄の見方です

 

 

 

そのベースを元に

基礎編の課題は

3種類の布を調和させること。

 

 

 

前回のレッスンで

2種類の布(主役∔脇布)選びは

終わっています。

 

ブログ → こちらから

 

 

 

選んだ2種類の布を

つなぐ役割が3種類目の布です。

 

 

 

「つなぐ」とは

2種類の布を引き立てる布。

本当の脇役。

 

 

 

脇役だけど

とても大切な布になります。

 

 

 

3種類目の布を

選んできて頂きました。

 

① 

3種類目の布には

細かなグレーのチェックを

選ばれています。

 

 

 

この布が間に入ることで

主役とボーダーの布柄が

ハッキリとします。

 

 

 

「他の布ではどう?」

 

 

 

写真下

3番目の布を

3種類選んでみました。

 

 

 

選んだ布は

主役とボーダー部分の布に

共通している色が入っていること。

 

↓↓↓

 

更に

写真下の布も合わせてみました。

 

 

 

*選んだ理由

後ほどご説明します。

 

↓↓↓

 

この布

柄の切り取り方次第で

 

 

布の見え方(表情)が

変わる優れもの

 

 

この布で

4通りの切り取り方が

考えられます。

 

↓↓↓

 

最初のグレーから始まり

3番目の布だけを

とっかえひっかえ

7パターンを布合わせしていると

 

 

 

「あっ!これにします‼」と

 

 

 

自然とステキに見える

ご自身の好きな

布合わせが決まりました。

 

 

 

選ばれたのは

写真上の1枚目

 

 

 

この写真をよーく見ると

ほんの少しだけ

 

 

 

主役とボーダーの布と

共通項があるんです。

 

それが「

 

 

 

多すぎず少なすぎずピリッと

共通色があることで

橋渡し役になっています。

 

 

 

 

*この布を候補にした理由は

 

上記の通り

 

共通している色が

切り取り方次第で

 

ちょっとだけ入るからです。

 

 

 

 

写真右上のように

布を全体で見ていると

そのことに気づきにくいですが

 

 

 

写真左上のように

柄を分解してみると

 

 

 

共通している色が

ハッキリと見えてきます。

 

 

 

布柄を全体で見るのではなく

布柄を分解して見る。

 

 

 

この見方が出来なければ

布屋さんで

この布を選ぶことはありません。

 

 

 

もしくは

使わずにしまったままの布の中に

実は使える布があるかもしれない

と、言うことです。

 

 

 

この布柄の見方は

基礎編の2回目

「布柄を見てみよう!」で

お伝えしています。

 

 

 

この見方が出来ると

布を今よりもずっと

活用できるようになります。

 

 

 

ぜひ、布柄を

分解して見る習慣を

身につけてつけてくださいね。

 

 

 

それでは、今日はこのへんで。

 

次回は、もっと例を増やして

ご説明します。

 

 

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布地の花に魅せられた二人の

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