こんばんは。
パッチワーク教室ルトゥールのyasucoです。
1月、東京ドームのキルトフェスティバルで
布を買いました。
皆さんは、布を買ったらどうしていますか?
・そのまま使う
・水通しをする
に、分かれるでしょうか。
お教室では
水通しすることをおススメしています。
まずは、水通しの説明からします。
水通しとは
①布を地直しする
②布をあらかじめ縮ませる
③色落ちをチェックする
④糊を落とす
水通しの手順は
①布を水に浸ける
(私は一晩くらいを目安にしています)
point:色落ちする布があるので、白っぽい布と色の濃い布とは分けましょう
今回、写真2枚目の赤い花柄が気になったので、分けています。
②軽く脱水をする(20~30秒くらい)
point:①と同じ 布と布が重なりあって色移りすることがあります
③干して生乾きのうちに、とりこむ
point:完全に乾いてしまうと、シワがきれいにとれません
④アイロンをかける
水通し完了です。
これが終わってから、布を使うようにしています。
実際どれくらい縮むのか
測ってみたことがありますが
タテ地(ミミと並行)は、あまり変化はなく
ヨコ地は、布によって布幅が2cmくらい縮んでいました。
今回、やはり気になっていた布が
色落ちしてしまいました。
白地の部分が、薄っすらと赤くなっています。
最近は、キルトラインを描く時に
水で消せるペンを良く使います。
最後の仕上げのキルトラインを水で消すときに
他の布に、色移りする可能性があります。
残念ですが、この布は
パッチワークには、使いません。
ちょっと、めんどくさい・・・
私もそうです。
でも、ひと手間かけて
「水通し」をしておけば
後々が安心です。
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