こんにちは。
パッチワーク教室ルトゥールの
yasucoです。
しばらくブログを更新していませんでした(^_^;)
気付けば、12月も中旬。
慌ただしい師走。
「チクチクする時間が無い！」でしょうか？
逆に、慌ただしいからこそ
私は、チクチク・チクチクと
手縫いのペースは、気持ちが安らぎ
好きな時間です。
さて、先月のお稽古の時に
生徒さんから
「ようやくコツが分かってきました！」
そして「楽しくなってきました～！」
と、こんなうれしい言葉を
聞かせて頂きました。
その生徒さんが、頑張っていたのは
アイリッシュチェーンのピースワーク
それも約2cm角の小さなピース
小さなピースって、すぐ縫えるんじゃない？
と、思えたのはパッチワークを知らない時の話。
小さなピースって
縫っても縫っても、終わらない・・・
これが経験者の感想だと思います。
縫い合わせると、縫い代が隠れた分
ブロックが小さくなるので
縫い進んでいる実感が
持てないのです。
それでも、諦めずに続けた結果
先ほどの「ようやくコツが分かってきました」と。
こうなると、面白くなってきますので
進みも速くなります。
このコツを掴むまでって
階段を上る感じでしょうか？
私って、上手になっているの？
そんな状態がずっと続いていて
ある時突然
「あれ？何だか出来る！」に
変わる瞬間がある。（一段上がった感じ）
この瞬間が来るまでは
大変・・・つまらない・・・
（ずっと同じ場所にいる感じ）
ここで止めてしまうと
「つまらなかった」で終わり。
でも、ここを超えると
何だか面白い！に変わってきます。
私も最近、同じような経験をしました。
写真上
ボーダー部分にフレンチノットSで
スカラップの形に刺繍を進めた時のことです。
レースみたいで可愛いだろうな～
なんて、始めてみたものの
同じような形に出来ない！！！！！！
今までもやったことのあるステッチ。
でも今回は、その連続です。
形がそろわないと目立ちます。
ボーダー 一周、出来るかな・・・
不安いっぱいの、最初の一辺。
途中、思いのほか時間もかかり
手を止めてしましました。
しばらくして再開。
普通にキルティングしていたら
終わっていたかも・・・
それほど時間が掛かっていましたが
最後の一辺あたりから
ん？んん？んんん？
何となくコツが分かってきた！
途中で止めていたら
フレンチノットSは苦手意識が残り
今後、作品をつくる時に
ためらうようになっていたかもしれません。
でも、今回のことを通し
やはりフレンチノットは可愛い！
なので、キルトとフレンチノットの
コラボは続けます。
パッチワークを始めてみると・・・
パッチワークを続けていくと・・・
もしかしたら、上手く出来ない・・・って
止めたくなることがあるかもしれません。
この時に、そう言えば
生徒さんや私のように
ここを超えると
「コツが分かってきたりして！？」と
もうひと踏ん張りしてみてください。
その先に、きっと
楽しさや面白さが待っていますから。
ブログを通して、パッチワークの楽しさを共有できたら幸いです。
それでは、また。
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落ち着いたトーンでまとめました。