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しるし付け②・・・主役の柄を敢えてずらす。

 

こんにちは。

 

 

「幸せを紡ぐバラのキルト」

パッチワーク教室ルトゥールの

本島育子です。

 

 

 

昨日の富士山

秋空に映えていました。

 

 

 

前回

「いつも端からしるし付けをしていますか?」

の補足です。

 

 

 

 

『 同じ布でも

 バラ柄部分を抜くのと

 あえてバラ柄を外した部分とでは

 

 

 

 ひとつのピースになった時には

 別の布に見えます。

 

 

と、お伝えしました。

 

 

 

 

写真下は

主役のバラ柄部分を抜く時

 ↓↓↓

パッチワーク教室ルトゥール 布合わせ

 

こんな風に「窓枠」を使い

キレイに柄が見える部分を

抜きます。

 

 

 

(●写真の窓枠は、厚紙を使用

 ●半透明のパターンシートを使う場合は

  型紙の大きさにカットして使用)

 

 

 

この主役の柄を生かすためには

脇布が必要になってきます。

 

 

 

もしその脇布を、同じ布から

とるときに

 

 

 

「余白」を、意識します。

 ↓↓↓

 

写真上のように

敢えて「主役」部分をずらします。

 

 

 

 

パッチワークをしていると

ついつい「無駄にしないように・・・」と

 

 

 

しるし付けの時に

端から型紙を置きがちです。

 

 

 

私も、そうでした。

 

 

 

ただ、場合によっては

「本当に、その部分で良いの ?」

 

 

 

より「主役」の布が

「キレイに見える?」

 

 

 

そんなことを意識して

 

型紙を置いてみると

良いと思います。

 

 

 

参考にしてみてください。

 

 

 

お気に入りのキルトが

ひとつずつ増えていきますように (*^^*)

 


 

ブログを通して、パッチワークの楽しさを共有できたら幸いです。

それでは、また。

 


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