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「パッチワーク教室 春号」掲載作品①

こんにちは。

 

「幸せを紡ぐバラのキルト」

パッチワーク教室ルトゥールの

 

 

本島育子です。

 

 

 

家の近くでは

梅の花が見ごろを迎えています。

 

 

 

近くを通ると

ふわッと梅の香りが

マスクをしていても分かります。

 

 

 

春が、楽しみですね~

 

 

 

さて、今回は

「パッチワーク教室 春号」

(ブティック社)

 

 

 

掲載作品 2作品のうち

1作品目の紹介をさせてくださいね~

 

↓↓↓  

パッチワーク教室ルトゥール 「パッチワーク教室春号」掲載作品

 

『作ってあげたい

パッチワークの贈りもの』のコーナーに

掲載されてるキルトです。

 

 

 

こちらは

愛猫が虹の橋を渡ったときに

作ったモノです。

 

 

 

実は、3.11をきっかけに

”思いにそっと寄り添える”

そんなキルトが作れないか?・・・と

考えるようになりました。

 

 

 

避けることの出来ない

大切な存在との別れ

 

 

 

そのどうにもならない

思いを抱えているときに

 

 

 

キルトが

そっと寄り添ってくれたらと。

 

 

 

そんな思いが

もとになったキルトです。

 

 

 

写真立てのように

いつでも見える場所に

飾っておけるキルトを

イメージしました。

 

 

 

 

このキルトの発想もとは

イヤープレートです。

 

 

 

思い出の年を、キルトに残す。

 

 

 

そんなこともあり

選んだパターンは

「ドレスデンプレート」

 

 

 

このパターンって

お花が咲いているようにも見えますし! (*^^*)

 

 

 

初めの頃は

ワンちゃん・ネコちゃんが

虹の橋を渡った方へ

作っていましたが

 

 

 

布やメッセージを変えると

出産祝いにも

ピッタリなのです。

 

↓↓↓

パッチワーク教室ルトゥール 「パッチワーク教室春号」掲載作品

私の世代だと

お孫さんのお誕生が

身近でしょうか。

 

 

 

お祝い事は

気持ちも華やいで、良いですね!

 

 

 

フレーム(ガラスカバーあり)に入れると

ホコリも気にせず

 

ずっと飾っておけます。

 

 

 

ここから先は

私が、このキルトをつくった

当時のことになりますが

ちょっとだけお付き合いください。

 

 

愛猫は、何の前触れもなく

突然、息を引き取ったこともあり

 

 

 

私は、そのことを

なかなか受け入れられずにいました。

 

 

 

何度も作っている、このキルトを

自分用として、すぐに作り始めることが

出来なかったのです。

 

 

 

このキルトをつくることは

「愛猫がいなくなったこと。」

 

 

それを、認めたくない。

 

 

自分の拒否反応に、驚きつつ

このキルトを作れずにおりました。

 

 

 

今となっては

何がきっかけで「作ろう」と

思えるようになったのか

覚えていませんが

 

 

 

そうなるまでに

時間が必要だったことは

記憶しています。

 

 

 

 

あれから5年を経て

誌面に掲載頂いたことで

 

 

 

以前の私と

同じような思いをしている方へ

 

 

 

もしいつか「作ってみよう・・・」

そんな思いになった時に

 

 

 

大切なコとの思い出と共に

その時間を慈しみながら

作って頂けたら、嬉しいです。

 

 

 

布合わせが

「悩ましい」から「楽しい!!」へ

 

 

 

あなただけの

『わたし色のとっておきのキルト』をつくる

お手伝いが出来たら嬉しいです。

 

 

 

それでは、また。

 


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