こんにちは。
「幸せを紡ぐバラのキルト」
パッチワーク教室ルトゥールの
本島育子です。
先日の「センスアップ布合わせ講座」の 2回目。
●柄を見てみよう!
使っていない布
「本当に活用できないの?」
が、テーマです。
前回のレッスンでは
「布をグループ分け」しました。
とは言っても
なかなか全ての布を
持ってくるのは大変です。
キャリーバッグに詰めてこられた方
解決できない布だけをお持ちになる方
それぞれの事情に合わせて
進めています。
今回は、一部分をお持ちになった方の
例をご紹介します。
布をたくさんお持ちの方です。
今までテイストは意識せず
色を意識して集めてこられたそうです。
ブルー系の布をお持ちになり
「グループ分けができません・・・」と。
確かに、可愛らしいプリントから
絵画のようなプリントまで。
色々なテイストが混ざり合っています。
そこで、ざっくりと3つの
グループに分けてから
色を濃淡のグラデーションに
並べてみました。
↓↓↓
色々なテイストが混ざっているけれど
何となく「ブルー」の
グループが出来上がりました。
こうして整理して
並べてみるだけで
手持ちの布が
把握しやすくなります。
さて、写真下
キレイなバラのブーケ柄
「この布を使ってみたいのだけれど
合わせる布が、分からない・・・」
と、おっしゃっていました。
↓↓↓
このプリントに使われている色で
布合わせすればOKと思っていました。
紫系か?ブルー系?
そんなことを考えながら
生徒さんの手持ちの布を見てみると
不思議です!
その色が、先ほど整理した
ブルー系の布のグループの中に
ちゃんとありました。
それも色合い・テイスト共に
相性が良さそう!
↓↓↓
ご本人さまは
意識していたわけではなく
たまたまだとか。
実は、これって不思議ではなく
本当は、よくあること。
国立・中野クラスの
布合わせの時にも
あるあるです。
ただ、ご本人様が気づいていない
だけなんです (*^^*)
お一人お一人に「好き」の
ストライクゾーンがあります。
なので、選んでいる布は
基本、ストライクゾーンの
ど真ん中か。その周辺。
だから、お手持ちの布の中に
相性の良い布があることは
しばしば。
このことに、ご自身で
気づきやすくなることが目標です。
そのために
布を整理しながら
頭の中も整理していきます。
①グループ分け
②柄の見方
は、その作業なんです。
写真上の布。
こちらの布も「使い方に迷う」
とのこと。
柄を全体で見るのではなく
まずは、ハーブ一つひとつに分解する。
更に、ハチやアルファベットにも
目を向けると
相性の良い布選びは
広がってきます。
次回も、「センスアップ布合わせ講座」の
様子をお伝えします。
布合わせは
「悩ましい」から「楽しい!!」へ
あなただけの
『わたし色のとっておきのキルト』をつくる
お手伝いが出来たら嬉しいです。
それでは、また。
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