こんにちは。
「幸せを紡ぐバラのキルト」
パッチワーク教室ルトゥールの
本島育子です。
台風が気になります。
山梨は、今は曇りで
秋の虫の声が聴こえています。
被害のないことを
祈るばかりです。
さて、今回は大柄のプリントに
ついてお伝えします。
華やかな大柄のプリント。
お店で、反物を広げた時の
ドキドキ・ワクワク
堪らないですよね。
もちろん、お買い上げ。
ワクワクしながら、いざ
パッチワークを始めてみたら
「あれっ?
お店で見た時と布の印象が違う・・・」
「あの華やかさは、どこ?」
なんてこと、ありませんか?
それは、布全体で見た時と
カットした時の柄の出方を
意識していないから
例えば、写真下
↓↓↓
お店で見た時は
写真上左:柄全体で見ています。
ところが
パッチワークする時は
布をカットするので
布全体で見た時の
柄の一部だけを使う
ことになります。
写真上右
線でAとBに柄を分けてみると
柄の出方がまるで違うことに
気づかれると思います。
Aの部分だけを使ったら
布全体で見た時の
華やかさは感じません。
このことを
キチンと意識できているか?が
大事なんです。
そして、もうひとつ例にすると
↓↓↓
同じように
線でAとBに分けても
最初の布に比べたら
柄域によって
布の印象が変わるまでは
いきません。
それでも、写真上右
Aの方が、華やいで見えます。
大柄のプリントは
●華やかな部分と
●そうでない部分が
ハッキリしていることが
多いです。
ご自身の選んだ布が
●どの部分を使うと
●どう見えるか?
キチンと意識してみてください。
「あれっ?こんなはずじゃなかった」
は、起こりにくくなるはずです。
せっかく選んだ、お気に入りの柄。
見た時のワクワク・ドキドキ感を
キルトにも閉じ込めたい。
ぜひ、参考にしてくださいね!
布合わせは
「悩ましい」から「楽しい!!」へ
あなただけの
『わたし色のとっておきのキルト』をつくる
お手伝いが出来たら嬉しいです。
それでは、また。