こんにちは。
「幸せを紡ぐバラのキルト」
パッチワーク教室ルトゥールの
本島育子です。
12月もあと半分。
暖かさのせいでしょうか。
大掃除はしつつも
年末と言う感覚が
湧いてきません。
皆さんは、いかがですか?
さて、今回は
センスアップ布合わせ講座
●基礎編の3回目(最終回)の
レッスン記録です。
【基礎編3回目】
◆相性の良い布を見つけよう!
ーお互いを引き立て合う布を知ろう!
この回では
主役と脇布をつなげてくれる布
3番目の布をどうやって選ぶか?
その法則を実践を通して
学んでいきます。
皆さんは
布合わせをするときに
2種類までは選びやすくないですか?
ところが、もう一種類を増やして
布合わせをすると
ゴチャゴチャしちゃう・・・
ゴチャゴチャに見えているのは
最初に選んだ2種類の布が
3種類目の布と
ケンカし始めて
キレイに見えていない・・・
互いの布柄をいかすために
3番目の布には
互いを引き立て合う布を選ぶ
ことが大事で
3番目の布って
橋渡し役なんです。
3番目の布を選ぶには
理由があって
ただ何となく選んでいる
のでは、ないんです。
基礎編の課題作品は
3種類の布を使った
ミニキルトです。
家で使うには
カバーにすると
ちょうどよい大きさです。
①
②
前回は(写真上左)
ピンクのチェックを入れる
今回は(写真上右)
ピンクのチェックを入れない
その状況により
ボーダー柄の
柄の出し方も変わってきます。
③
主役の柄がキレイでしたので
サンプルのサイズ通りではなく
このカットクロスを
カットせず
そのまま使うことにしました。
②と同じボーダー柄ですが
柄の出し方を変えています。
④
写真上左右のボーダーは
実は同じ布から
柄どりしています。
主役の布と
どちらがキレイに見えるか
カットして実際に布を
置いてみてチェックしています。
⑤
④と主役の布は同じです。
ボーダー柄は濃い茶系。
そのトーンに合わせて
3番目の布も濃い赤 or 緑に。
こんな風に
主役+準主役+脇役と
3種類の布を選んでいきました。
お気に入りの
主役の布柄を生かす ための
「センスアップ布合わせ講座」の基礎編でした。
布合わせは
「悩ましい」から「楽しい!!」へ
あなただけの
『わたし色のとっておきのキルト』をつくる
お手伝いが出来たら嬉しいです。
それでは、また。
コメントをお書きください