こんにちは。
パッチワーク教室ルトゥールのyasucoです。
ブログで、布合わせのことを
重ねてお伝えしているのは
私のパッチワークの
核の部分だからです。
そこには、大切にしている
3つの思いがあります。
1つは、ブログのテーマにもなっている
~ときめき~
布は、胸がドキドキときめきを感じたものを選んでいます。
もともと布好きなので、布を見ているとワクワクします。
その中でも、バラ柄は格別です。
なぜだろう?
自分でもその理由が分かりませんでした。
ようやく思い至ったのは
30年前に訪れたロンドンのローラアシュレイのお店に
並んでいたバラ柄の布・雑貨の美しさです。
20代の私は、夢の中にいるようで幸せそのものでした。
パッチワークを始めてから、バラ柄で作ったキルトは
作る過程も使う時間も喜びや幸せを感じます。
ときめきを感じた布で
ときめくキルトを作ることは
一生もののキルトを作ること。
手間ひまを掛けたキルトと
長い年月を愛情と共に過ごしたいからです。
2つ目は ~心地よい暮らし~
ローラアシュレイのインテリア雑貨を見たときから
日々の暮らしは単調でめんどう・・・
そんなイメージから「楽しめること」に変わりました。
慌ただしい日々だからこそ、家時間を豊かにすごしたいと思っています。
それは特別なことをするのではなく、好きな手芸の時間を楽しんだり、キルトを飾る・使うなど普通の暮らしの中の「特別」です。パッチワークを通して、心地よい暮らしのお手伝いが出来たら幸いです。
3つめは ~再生~
お教室の名前「retour」ルトゥールは
フランス語で「再生」の意味です。
パッチワークは
もともと古くなった洋服など再利用できる部分の
小さなハギレを縫い合わせ
キルトにしていました。
貴重だった布を、
最後まで使いきる生活の知恵です。
今では、
布は簡単に手に入る時代です。
それでも、原点を忘れず
思い出のお洋服・縁あって買った布を
最後まで大切に使いきることは
私自身の「再生」もかけ
キルトに支えられ続けたことへの
感謝の気持ちです。
この大切にしている3つの思いが
キルト作家・キルト講師としての
ベースになり
作品づくりをしています。
ブログを通して、パッチワークを一緒に楽しめたら嬉しいです。
それでは、また。
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