おはようございます。
パッチワーク教室ルトゥールのyasucoです。
今日は、国立のお稽古の様子をお伝え致します。
パッチワークに限らずですが
自分で何かを作ることは、悩むことの連続です。
特に、布合わせは正解がないだけに
悩ましい・・・
でも、悩むことによって
ステキな作品づくりにつながっていきます。
お稽古では、そんな時はどうしているのか
ひとつずつ取り上げていますので
悩んでいることの、ヒントが見つかりますように。
国立クラス
6月の国立クラスは
「バタフライ イン ザ ガーデン」の続きです。
サンプルは
・クッションカバー
・タペストリー
でしたが
・テーブルセンター
・バッグ
に、する方もいらっしゃいます。
手間の掛かるパッチワークですから
用途は、ご自身の使いたいものに変更ありです。
その方が、作っていて楽しいですよね!
こちらは、クッションカバー
布合わせは、ティルダの布でまとめています。
先月から探していたピンク系が見つかり、イメージ通りに。
根気強く見つけられたのですね!
写真下は、バッグになります。
バッグの口布3種類で、悩まれていました。
どれも「いい感じ」な だけに悩ましい・・・
バッグとして持つときに、落ち着きそうな
グリーンのドットになりました(写真右下)。
こちらは、クッションカバーです。
先月の布合わせでは
グリーン系の布を、ランダムに配置する予定でしたが
しっくりせず、悩まれていました。
淡い土台布にも、花柄がプリントされているので
スッキリさせるために、規則性を持たせて
ピンク系の布を配置することに(写真右)。
写真下は、タペストリーです。
パターンを4枚つなぐので
まずは布をカットしたものを並べて見ます。
タペストリーのように、壁に飾るものは
テーブルの上で布合わせをするよりも
壁にピースレイアウター or キルト芯を貼り
そこにカットした布を
ペタペタ貼って、布合わせをチェックした方が
イメージがつかみやすいです。
いつもテーブルの上で、布合わせをしている方は
「壁に貼り付けたものを、眺めてみる」
不思議と見え方が違います。
おススメです。
こちらは、前回の課題。
A4サイズのバッグになります。
土台布はジャガードのステキな布。
布の持ち手を準備されていましたが
こちらの布のテイストに合わせて
細めの革をおススメしました。
悩みは、皆さん違います。
お教室の良いところは
誰かの悩みを、みんなで共有できるところ。
実は、ご自分の悩んでいるところって、
他の方も同じように悩んでいたりします。
「私も聞きたかった~」なんて
悩みながら作ったものだから
悩みながら作ったことを知っているから
作品をお披露目する時は
皆さんから歓声があがります。
悩んだ分、ご自身の満足するものに!
作品はステキなものになっています!
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