布合わせ・・・離れてチェックする!

こんにちは。

 

パッチワーク教室ルトゥールの

yasucoです。 

 

 

 

ずいぶんと暖かくなりました。

 

部屋から

暖房器具が少しずつ

減っていくと

 

 

何となく、気持ちが軽くなるのは

冬が苦手な私だけでしょうか。

 

 

 

 

数回に分けて

国立クラスの布合わせの様子を

お伝えしていきます。 

 

 

 

◆ボーダーの布合わせ ①

パッチワーク教室ルトゥール アイリッシュチェーン

 

今回は

こちらのアイリッシュチェーンの

 

 

ボーダーの布合わせをお伝えします。

 

 

「2種類のどちらが良いですか?」

と質問され

 

 

 

布だけを見たときは

 

 

 

左側の布は

模様がキレイだったので

左側かな・・・

と思っていましたが

 

 

 

ところが、アイリッシュチェーンの横に

実際に並べてみると

 

 

 

右側の布は

レース模様のように見え

 

 

アイリッシュチェーンに使っている布が

よりキレイに見えました。

 

 

 

 

そう、時々こういう布があるのです。

 

 

 

パッと見たときに

「これじゃない!」と思ったにもかかわらず

 

 

 

実際、合わせてみると

「こんな風に見えるんだ!」って

印象が変わる布。

 

今回ならレース模様のように見えるとか。

 

 

 

なので、大事なのは

少し離れて見る です。

 

 

 

テーブルの上で、布合わせをして

それを立って真上から見る

 

 

 

そんな風に、布合わせをしていませんか?

 

 

 

この距離感だと

気付きにくいことが多いのです。

 

 

 

だから

お教室では、布合わせをする時は

ホワイトボードにピースレイアウターを

掛けて、チェックします。

 

 

 

テーブルの上に並べ

それを立って見るのと

見え方は、違います。

 

 

 

特に、タペストリーなどは

完成したモノを壁に掛けて

眺めますよね。

 

 

 

タペストリーをテーブルの上に置いて

真上から見ることは、まずありません。

 

 

 

なので、可能であれば

ピースレイアウターを壁に掛け

 

 

 

布合わせするのが

一番のおススメです。が

 

 

 

それが、無理であれば

せめて、テーブルから少し離れて

 

 

 

布合わせを

チェックすると良いです。

 

 

 

 

私自身も

ついついテーブルの上に並べ

それを真上から見てOK!なんて

 

 

 

でも、たまたまその場から離れ

戻ってくるときに

 

 

 

「あっ!おかしい・・・」

と、気づく時があります。

 

 

 

原点をおろそかにしていたことを

反省 する瞬間です。

 

 

 

久しぶりに、また

同じ過ちを繰り返すところでした (^_^;)

 

 

 

布合わせをする時は

少し離れたところからチェックする

 

 

 

自戒を込めて

改めて、お伝えしますね。

 

 

 

最後に、左側の布は

右側の布より、少しだけ色目が濃く

 

 

 

2種類の布の組み合わせは

キレイだったので

 

 

 

左側の布は

パイピングに使うことにしました。

 

 

ブログを通して、パッチワークの楽しさを共有できたら幸いです。

それでは、また。

 


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