布合わせに1時間半って、長い?

 

こんにちは。

 

パッチワーク教室ルトゥールの

yasucoです。 

 

 

 

先週、3ヶ月ぶりにレッスンが再開しました。

  

 

パッチワーク教室ルトゥール 「フラインググースチェース」

 

さっそく、課題のパターン

 

「フラインググースチェース」の

布合わせをしました。

 

 

 

いつもの通り

まず「主役」に使いたい布を決めます。

 

 

写真上:中央のブルーの花柄が主役

 

 

グース部分の三角「リボンの柄」は

主役と同じ布から、リボンの部分を柄抜きし

 

 

 

更に、リボンの間に

ピンクのバラ柄をプラスして、布合わせは完了です。 

 

 

今回、写真上の布合わせは

 

レッスン終了時間ギリギリまで

悩んで悩んで

 

 

生みの苦しみを味わった、布合わせになりました。

 

 

 

午後のレッスン時間は、1時間半。

 

途中経過の写真が無く、文章だけでは

伝わりにくいかもしれませんが

以下は、その時の様子です。

 

 

 

写真上の布合わせになるまで

中央の布、グース部分の布、その両脇の布

 

 

 

何通り試したか、分からないほど

生徒さんと一緒に

「あーでもない・・・こーでもない・・・」と

布を合わせていきました。

 

 

 

 

こうなると、生徒さんも私も

いったいどの布合わせが良いのか

分からなくなってきました (^_^;)

 

 

 

そこで、改めて質問したことは

「どの布を、一番使いたい?」

 

 

 

答えは、星の形に見えている

「グリーンと茶の 細かいストライプの布」

でした。

 

 

 

と言うことは

今回の主役は、細かいストライプの布!!

 

 

 

このことを確認するまで、私自身

 

生徒さんが最初に選んだ

中央の四角の布が

主役だと勘違いしていました。

(その布の、写真が無くて ごめんなさい。)

 

 

 

ここで、原点に戻り

「グリーンと茶の細かいストライプの布」

キレイに見えるように、選んでいきます。

 

 

 

以下の順で、布選びを再開。

 

 

① 主役の布と隣り合う布(中央の四角と、グースの最初の三角)を

 選びます。

  ↓

 最初に選んだ布は

 主役のストライプの色を、くすませていたので

 写真上の布に変えました。

 

 

② グースの二番目と三番目になる三角の布を選びます。

  ↓

 こちらは、最初に選んだ布です。

 

 

③ ②の両脇にくる三角の布を選びます。

 

 

 

主役がハッキリすると、不思議と

布が決まっていきます。

 

 

 

そして、最後③の布では

同じ色合いの布が2種類ありました。

 

 

 

ひとつは、平織の細かなチェック

もう一つは、無地で織りが入っているジャガードです。

 

 

 

色合いは、同じ。

でも、答えはハッキリしていて

 

 

無地のジャガードになりました。

 

 

 

選んだ理由は

 

主役の布は

バラ柄の織りが入ったジャガード。

 

 

なので、同じグレードの素材で合わせた方が

キレイだからです。

 

 

 

自分の一番使いたい布が

ハッキリしていれば

 

 

時間は掛かっても

必ず、相性の良い布は見つかります。

 

 

 

ここまで、ほぼ1時間半。

午後のレッスン時間です。

 

 

 

「え~!?長~い!」

そんな風に、思われますか?

 

 

 

でも、その後の工程を考えてみてください。

 

ピースワーク

綿張り

キルティング

パイピング

 

 

これらの方が、ずっと時間は掛かります。

その時に、布合わせが上手く行っていなかったら・・・

 

 

 

「あっちの布を使えば、良かった~」

「こっちの布を使えば、良かった~」

 

 

 

なんて、思いながらでは

途中で手が止まってしまうのでは?

 

 

 

作品が仕上がるまでの時間も、楽しみたい!

 

 

 

だからこそ

布合わせの時間を大切にしています。

 

 

 

久しぶりのレッスンは

そんなことを、再確認する機会となりました。

 

 

 

ブログを通して、パッチワークの楽しさを共有できたら幸いです。

それでは、また。

 


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落ち着いたトーンでまとめました。