こんにちは。
「幸せを紡ぐバラのキルト」
パッチワーク教室ルトゥールの
本島育子です。
若葉の色は
日に日に濃くなってますね。
天気予報では
梅雨のことにも
触れていました。
サクサクと5月も
過ぎていく感じです。
さて、今回は久しぶりに
お稽古の様子です。
お伝えしたいことが
溜まってきています。
まずは、中野クラスの
綿張りから。
中野クラスがスタートした時の
生徒さんです。
2019年の秋に
最初の「リボンスター」から始まり
今年早々にトップは完成。
コロナの影響で
レッスンがお休みになったり
予定通りに進められませんでした。
ただ、その分
このキルトが完成し
飾るたびに
この2年間のことが
思い出として
このキルトに刻まれていると思います。
トップ完成後は
裏布選び→水通し→ハギ合わせと
綿張りするための
準備が必要です。
さあ!いよいよ綿張りです。
◆糸くずの始末◆
綿張りを始める前に
必ずやることは
トップ裏側の
糸くずの始末です。
↓↓↓
特に、色糸が
白地の裏にくっついていると
キルティングする時に
その色糸が透けて見えていることに
気付くことがあります。
もうこの段階になると
色糸を取り除くことは
出来ません。
なので、最終チェックとして
ここで布から出ている糸くず
布の裏側にくっついている
糸くずは必ず取り除きます。
◆テーブルで綿張りをする◆
以前は、床で綿張りをしていましたが
腰が痛くなってしまい
ツラいので
今では、テーブルの上で
綿張りをするようになりました。
その詳細は、以前ブログで紹介しています。
→ こちらから
参考にしてください。
今回の綿張りの様子。
↓↓↓
一人で、綿張りをすると半日
大きなものは1日がかり
なんてこともあります。
でも、お教室で一緒にすれば
速くて楽しい!
何よりこの経験が
ご自分の綿張りの時に
役に立ちます。
なので、サンプラーは
クラスの方と一緒に
綿張りをします。
アメリカでは
一つのキルトを囲んで
みんなでキルティングをする
「キルティング・ビー」があります。
ちょうどそんな感じでしょうか。
大きなキルトを
一人でしつけをするより
みんなでやった方が
だんぜん楽しい!!
「おススメで~す!!」
綿張りの時の、おススメグッズ
●デスクスレダー
●スプーン
ブログ → こちらから
綿張りには
私も参加します。
スプーンの使い方
しつけの針目の大きさ
しつけを掛ける間隔
言葉で説明するよりも
一目瞭然
言葉だと
伝え忘れがあったり
お互いの思い込みがあったり
意図しないことが
伝わることもありますが
手元を見て頂ければ
「一番分かりやすい」ので
私も参加します。
こちらのサンプラーを
完成させたMさん。
パッチワークを始める時に
「必ずサンプラーキルトを完成させる!!」と
決められていたそうです。
ここまで来ましたよ~!!!!!
とても初めてとは思えないほど
歪みもなく、キレイに縫えています。
↓↓↓
同じ日に
サンプラーのパターン
「ボータイ」の
布合わせを始めた生徒さんも
いらっしゃいます。
↓↓↓
この小さなピースが
少しずつ繋ぎ合わされて
サンプラーキルトになるかと思うと
改めて、手仕事のすごさを感じます。
サンプラーのキルティングも
サンプラーのピースワークも
楽しみながら、頑張りましょうね!
6月からの始まる
中野・午後クラスのみなさんも
ぜひ、参考にしてくださいね~ (*^^*)
布合わせが
「悩ましい」から「楽しい!!」へ
あなただけの
『わたし色のとっておきのキルト』をつくる
お手伝いが出来たら嬉しいです。
それでは、また。
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