国立クラス布合わせ「ダブルウエディング3回目」

こんにちは。

 

「幸せを紡ぐバラのキルト」

パッチワーク教室ルトゥールの

 

 

本島育子です。

 

 

 

まだ6月・・・

なのに毎日暑いです。

 

 

 

先日、大きな虹が架かりました。

右端の富士山と比べてみると

大きさが伝わりますか?

 

 

さて今回は

「布柄の見方」をお伝えする前に

国立クラスの布合わせの様子を

お伝えします

 

 

 

作品は「ダブルウエディングリング」と「朝顔」

今回で3回目の布合わせです。

 

 

 

少しずつ手直ししながら

皆さん、完成形が見えてきました。

 

 

 

今回は

◆ダブルウエディングリング

 

3つの項目に分けて

お伝えしています。

 

 

 

交差部分の布合わせが中心です。

 

 

 

【1】布の向き(上下)の要注意!

 

 

↓↓↓

 

交差部分は、赤+ベージュのアルファベット柄

に決まりました。

 

 

 

↓↓↓

 

交差部分は、赤地にペーズリー+白地に赤のドット

に決まりました。

 

 

 

①と②の主役の布は

絵柄から上下がハッキリしています

 

 

 

こういう柄の時は

ご自身がキルトをどう使うのか?

 

 

 

使い道によって

上下の配置が変わってきます。

要注意の柄ですよ~!

 

 

 

①の方は、ミシンカバーにされるので

ミシンに掛けた時を考えて

絵柄の向きを、中央に向かって配置しています。

 

 

 

【2】「布柄の見方」が大事

 

↓↓↓

 

ブルーグレーのアルファベット柄+ブルー地に白のドット

に決まりました。

 

 

 

↓↓↓

 

主役のバラ柄は③の方と同じです。

 

④の方は、主役の布と馴染む色合いの

脇布を選ばれています。

 

 

 

なので、交差部分に

規則性を持たせたら面白いかも?と

提案しました。

↓↓↓

 

来月、もう1回布合わせをします。

 

 

 

ここで④の写真をもう一度見てください。

主役の布に、2種類選ばれています。

 

 

 

1つは、バラ柄

もう1つは、小さなバラ柄が曲線を描いています。

 

 

 

実は、この布は写真下

↓↓↓

 

本来なら、バラのブーケ部分を

柄抜きしたくなりますが

 

 

 

敢えて、小さなバラ柄が円を描いている

部分のみを柄抜きしています。

 

 

 

 

これが「布柄の見方です」

ご自身が作られるキルトに

どの部分を、使うと効果的なのか。

 

 

 

 

いつもお伝えしていますが

どちらが正解か?ではなく

 

 

 

どちらがご自身のキルトに

しっくりするか?です。

 

 

 

同じ布なのに

バラのブーケ部分を使うのと

キルトの表情は違ってきます。

 

 

 

それが分かったうえで

使い分けられるようになると

 

 

 

布合わせは、もっと楽しく

そして巾が広がります。

 

 

 

 

【3】ピースレイアウターを活用しよう!

 

 

ダブルウエディングリングの布合わせ

実は、途中までテーブルの上に

布を並べてチェックしていました。

 

 

 

交差部分の布を2種類選ぶだけ。

すぐ決まりそう・・・

私自身もどこかそんな風に

思っていましたが

 

 

 

ところが、決まらない。

同じことを何度も繰り返しても

決めかねる・・・悩む・・・

 

 

 

そこで、ホワイトボードの

ピースレイアウターに

貼り付けてチェックしてみると

 

 

 

決めやすくなってくる!

 

 

 

不思議ですが

テーブルを上から覗き込むのと

ホワイトボードに貼って見るのとでは

見え方が違います。

 

 

 

写真に撮って

布合わせを確認する感覚に

似ているかもしれません。

 

 

 

これは、生徒さん自身も

実感されていました。

 

 

 

ぜひ、お試しくださいね (*^^*)

 

 

 

次回は「朝顔」の布合わせです。

 


 

布合わせは

「悩ましい」から「楽しい!!」へ

 

 

 

あなただけの

『わたし色のとっておきのキルト』をつくる

お手伝いが出来たら嬉しいです。

 

 

 

それでは、また。

 


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