こんにちは。
「幸せを紡ぐバラのキルト」
パッチワーク教室ルトゥールの
本島育子です。
ようやく厳しい暑さが過ぎ
多少は過ごしやすくなったでしょうか。
なかなか、ブログがレッスンに
追いついていません・・・
今回は7月の国立クラス
「ダブルウエディングリング」と
「朝顔」の布合わせの様子です。
今回は、最終確認というところでしょうか。
完成形が見えてきています。
作品によっては
生徒さんが選んだ布に合わせて
サイズを変えることがあります。
サイズが変わると
作品の印象が変わるので
デザイン変更も出てきます。
サンプル作品は同じなのに
作り手によって
作品が違ってくる
だからパッチワークは
何年経っても
飽きることがない
そんなことを実感する
レッスンでした。
◆2連の「ダブルウエディングリング」
↓↓↓
前回のレッスンでイメージした通りに!
◆「朝顔」
①
写真では大きさが伝わりませんが
一辺2cmの小さな四角をつないだ
ナインパッチです。
つないだのを見せて頂くと
小さな可愛らしさが魅力的。
この魅力を損なわないために
予定変更!
当初は白地の六角形部分に
ブロードリーパースを
予定していましたが
このまま白地を生かし
更に形もこのまま。
キルティングが終わったら
パイピングで
仕上げることにしました。
②
こちらも、つながってきました。
こちらは一辺2.5cmで
①と正方形の大きさは
0.5cmしか違いませんが
ナインパッチの段階で
①は一辺6cm
②は一辺7.5cm
六角形の大きさも
それに準じるので
だいぶ違ってきます。
さて、ここからです!
中心の六角形部分に
ご注目ください。
ナインパッチの余り布部分から
●写真下左の赤枠部分を柄抜き
●鳥を柄抜きして
写真下左の様に
(鳥はブロードリーパースします)
全体で見ると
↓↓↓
フォーカルポイントが出来たことで
より魅力がアップしました。
◆16連の「ダブルウエディングリング」
前回お伝えした通り
交差する隣の布を同じにすることで
新たな模様が浮かび上がるように
布を配置しました。
もちろんこのままでも
良いのですが
今回の作品は16連のリングなので
まだ布遊びが出来ます。
外回りの布は
更に色を変えてみましょうと
提案しました。
後日、生徒さんから
「こんな感じの布で」と
写真を送って頂きました。
最終確認は
次回のお稽古でしますが
内側と外側で布を変えて
良い感じになっていましたよ。
8月のレッスン後
改めてお伝えしますね。
布合わせは
「悩ましい」から「楽しい!!」へ
あなただけの
『わたし色のとっておきのキルト』をつくる
お手伝いが出来たら嬉しいです。
それでは、また。
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