こんにちは。
「幸せを紡ぐバラのキルト」
パッチワーク教室ルトゥールの
本島育子です。
昨日が、立秋・・・秋?
暦の上と、体感との季節のズレは
激しいですね。
一時の厳しい暑さよりは
気温は下がりましたが
まだまだ暑い日が続きます。
どうぞ体調に気をつけて
お過ごしください。
さて今回は、中野午前クラスの
「レッスンバッグ」の布合わせを
お伝えします。
今回で、バッグの布合わせは
2回目です。
一見、簡単な四角つなぎのバッグ。
↓↓↓
ところが、今回
布合わせで苦戦しています。
その原因は
生徒さんが選んだ布によって
各自型紙の大きさが違うこと。
ある意味、自由です。
さらに、レッスンバッグなので
今までの作品の中で
一番大きい。
その2つが重なり
悩みの原因に。
生徒さん曰く
「バランスが難しい・・・」と。
今までの課題作品は
だいたい1回のレッスンで
何となく完成形がみえてきましたが
今回は2回目なのに
見えてるような・・・まだ
見えていないような・・・
焦ってしまう・・・
レッスンのスケジュールでは
2回を予定していましたが
来月3回目のレッスンを追加しました。
実は、スケジュールを組むときに
私自身「このスケジュールではキツイかな?」と
思うことは、中野クラスに限らずです。
ただ、「あれも作りたい!これも作りたい!」
そんな声を聴かせて頂くと
つい「イケルかな?」と欲張り
タイトなスケジュールに
なってしまうことが多いのです。
今回もしかりです。
パッチワークは
本来時間のかかる手芸です。
縫うことはもちろんですが
布合わせも時間が掛かるのです。
ましてや作品が大きくなれば
尚のこと。
スケジュールに無理があると思って
焦らずに取り組んでくださいね。
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一人でやっていると
布合わせはもうこの辺で・・・なんて
納得してないけれど
つい縫い始めちゃう。
そんな経験はありませんか?
それって
パッチワーク =縫うこと
そんな風に思っていませんか?
縫っていると
パッチワークをしている感じがするし
作業が進んでいる実感もある。
ところが、布合わせって
この実感がないんです。
実感がないから
何も進んでいない・・・とか
何にこんなにも時間をかけているのかしら?なんて
そして「早く縫わなくちゃ!」
ましてや、それが課題だと
尚のこと焦りが出てくる!
繰り返しお伝えしていますが
布合わせは
作品を気に入るか?気に入らないか?が
決まる大きな要素のひとつ。
焦らず、納得するまで
布合わせをしていきましょう!
悩んだ分だけ
完成した時の
喜びはずっと大きいです。
ご褒美は、後からやってきます。
ここからが、レッスン風景です。
◆どの布をどんな風に使おうか・・・
↓↓↓
少しずつ、バランスを変えてはチェック!
何となく、先が見えてきました~
↓↓↓
◆使いたい布がいっぱいある・・・
↓↓↓
少しずつ、気になる箇所をチェック!
スー&ビリーの背中合わせの布
ラインを生かして
タテ?ヨコ?斜め?
↓↓↓
こんな感じに進めていくので
時間がかかってしまうのです。
そして、使いたい布もいっぱい!
これから、少しずつ整理していきます。
↓↓↓
◆脇布は、プリントに使われている赤&グレー
↓↓↓
可愛らしいプリントは
ビンテージの布。
この主役が引き立つよう
プリントに使われている2色で
まとめています。
よく見ると、赤もグレーも
ビンテージに使われている色と
少しブレています。
その色ブレを
上手にごまかしてくれるのが
チェックやストライプです。
↓↓↓
布屋さんで見かけたら
購入しておくと役に立つ布です!
布合わせは
「悩ましい」から「楽しい!!」へ
あなただけの
『わたし色のとっておきのキルト』をつくる
お手伝いが出来たら嬉しいです。
それでは、また。
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