国立クラス「無地の色選びって、実は難しい・・・」

こんにちは。

 

「幸せを紡ぐバラのキルト」

パッチワーク教室ルトゥールの

 

 

本島育子です。

 

 

 

今日は満月。

午後から強い風が吹いています。

その分、キレイに見える予感!

 

 

 

さて、今回は国立クラスの

布合わせと作品紹介です。

 

 

 

◆「タンブラーのバッグ」

 

布合わせが終わりました。

 

バッグ本体の布と

タンブラー部分が

それぞれ生きています。

 

 

 

写真下は

布合わせを始めた時

 

↓↓↓

 

 

本体部分とタンブラー部分の

境目がなく

何となく一体化しています。

 

 

 

この状態から

引き算していきました。

 

 

 

一体化して見える

原因の布は排除し

新たな布を足しました。

 

 

 

大幅に変更したわけではないけれど

ほんの少しのところで

見え方は違ってきます。

 

 

 

◆「朝顔のタペストリー」 

 

今回は、パイピングの布決めです。

 

 

 

ストライプの布?

エンジ色の布?

 

 

 

どちらも捨てがたい

ストライプなら、柔らかな仕上がり

エンジなら、キリっと締まる感じでしょうか。

 

 

 

でも、一番キレイに見えたのは

無地の布(写真右上)

 

 

 

実は、無地の色選びって難しんです!

合わせたい布と

色がぴったり合っていないと

残念なことに・・・

 

 

 

そんな時に便利なのが

チェックやストライプ

多少色が違っていても

その色ブレを和らげてくれる布。

 

 

 

ところが、今回は

ピッタリと色が合う

無地をお持ちでした。

 

 

 

と言うことで

無地でパイピングすることに決定!

 

 

 

キレイなサテンの布。

ヨコ地ではなく正バイヤスにとって

よりキレイな仕上がりにしていきます。

 

 

 

 

◆「バスケットの麻のカーテン」

 

 

こちらは、完成です‼

 

 

 

でも、ご自宅の窓のサイズに合わせて

もう1枚作る予定!

 

素晴らしい~!!!!!

 

 

 

こちらの麻のカーテン

「パッチワーク教室 春号」

(2022年 ブティック社)の

掲載作品です。

 

 

 

麻布は透け感もあって

カーテンに良いのですが

 

 

 

ただ、いつも馴染んでいる木綿と比べると

ヨレヨレと歪みやすく

巾が広くなればなるほど

扱いにくい・・・

 

 

 

それをここまで

キレイに仕立て上げました。

 

 

 

麻布が扱いにくい時は

綿のレース地を使っても

キレイですよ!

 

 

 

関連ブログ → こちらから

 


 

布合わせは

「悩ましい」から「楽しい!!」へ

 

 

 

あなただけの

『わたし色のとっておきのキルト』をつくる

お手伝いが出来たら嬉しいです。

 

 

 

それでは、また。

 


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