こんにちは。
パッチワーク教室ルトゥールのyasucoです。
厳しい暑さもひと段落でしょうか?
20℃後半でも、過ごしやすく感じます(^_^;)
この夏は、ほぼ埼玉にいたこともあり
パソコンが手元になく
ブログをお休みしていました。
今日から、少しずつ再開します。
国立クラスでは、毎年11月~12月
お教室会場の玄関ホールに
30cm角のフレームに入れたキルトを
展示させて頂いています。
今年も、その準備が始まりました。
パターンのサンプルは、こちら。
布合わせによっては、
アジサイのようにも見えるパターンです。
生徒さんの布合わせの様子です。
メインの布は、小人さん
それに合わせて
パーツの布をカットして、並べます。
この時点で、決まっているのは
●中央の八角形
●五角形
迷っているのは
●外側の正方形
赤系のチェック2種類
グリーン系のチェック1種類
並べてみると・・・
◆赤系は小人さんが目立たなくなる
◆グリーン系は、優しい色合いに
ここで、濃いグリーン系の布は!?
カットして、並べてみると
濃いグリーンの方が
小人さん達が浮き上がって見えます。
いつも、お伝えしていることですが
大事なのは「カットして、並べてみる!!」
カットクロスを当てて
たぶん大丈夫・・・と 頭で考えるより
並べて見比べることで
布選びが、断然しやすくなります。
そして、もうひとつ。
パッチワークならではなのが「縫い代」
カットした布には、縫い代が含まれていること
小さなピースほど、縫い代の占める割合が大きい。
今回の正方形も2cm弱
カットした布を並べたときに
濃いグリーンの色が「強い」と思っても
縫い合わせると
見える部分は、約半分です。
濃いグリーンの布の方が、小さな布になっても
小人さんの周りを、クッキリと囲んでくれると思います。
縫い合わせするための「縫い代」が
布合わせで「こんなはずじゃなかった・・・」に
つながる理由のひとつにもなっているのでは?
布合わせをしている時と
縫いあがった時では、布の見える面積は違っています。
縫い合わせた時(=縫い代が見えなくなった時)のことを
イメージするのを、お忘れなく!! (*^^*)
撮影できた方の布合わせも、ぜひ参考にしてください。
パッチワークは、布によって無限に楽しめます。
お気に入りの布で、布遊びしてみてくださいね。
それでは、また。
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