布のグループ分け・・・自分の課題に自分で気づく

こんにちは。

 

「幸せを紡ぐバラのキルト」

パッチワーク教室ルトゥールの

 

 

本島育子です。

 

 

 

この週末は3連休の方も

いらっしゃるのでは?

 

 

 

不安定なお天気続きです。

気を付けてお過ごしくださいね。

 

 

 

 

さて、前回は

布のグループ分けの仕方と

そのレッスンの様子をお伝えしました。

 

 

 

復習すると

●テイスト別(柄別)に分ける

●色別にする

 

 

 

こうしておけば

 

●布合わせのたびに

 全ての布をチェックしなくて済む

●ご自身の「好き」に気づける 

 

 

 

これが「布合わせの下準備」になると

お伝えしました。

 

 

 

そして、今回は

前回お伝えしきれなった

 

 

 

グループ分けの

こぼれ話をお伝えします。

 

 

 

こぼれ話・・・といっても

実はその中に大切なことが

含まれています。

 

 

 

それは、自分の課題に

自分で気付くこと。

 

 

 

自分で気付くからこそ

忘れない

 

 

 

「忘れない」から

変化していく

大きな一歩になると思います。

 

 

 

先日のレッスンでは

まず、ご自身の布を

グループ分けしつつも

 

 

 

他の方のグループ分けの様子も

一緒に見て頂いています。

 

 

 

ここが、お一人で作業するのと

違う点です。

 

 

 

【自分の課題に自分で気づく!】

 

 

 

参加された方皆さん、布好きさんです。

当然、他の方の布にも

興味津々です。

 

 

 

他の方の布を見ているうちに

自分との違いに気づく。

 

 

 

お一人は

●ご自身の布選びに偏りがある

ことに気付かれたようで

 

 

 

これから布を選ぶ時には

「主役になる大柄を加えたい」

と、思われたそうです。

 

 

 

超ベテランの方は

 

 

 

作品づくりのスタートの時に

悩む理由に気づかれたそうです。

 

 

 

色ばかり気にしていたけれど

テイストは気にしていなかったとか。

 

 

 

作品によっては

色重視でうまくいく時もあれば

 

 

 

テイスト+色が

大事になってくる作品もあります。

 

 

 

布合わせで

混乱しがちなポイントです。

 

 

 

今回のレッスンを通し

テイスト別→色別の手順が理解でき

 

 

 

まずはバラ柄から

布を整理していかれるとのこと。

 

 

 

ご自分がグループ分けしているときは

分からなかったことも

 

 

 

他の方のグループ分けを見ることで

反復にもなり&客観的にもなれます。

 

 

  

今は言葉にはなっていなくても

気付いたことがまだ

いくつかあるかも知れません。

 

 

 

今回、生徒さんが気づかれたことは

 

 

 

ご自身が1年後振り返られたときに

そして、ブログを読まれている方にも

参考にもなるかと思います。

 

 

 

 

【この布使えないは・・・本当に使えない?】

 

 

今回のレッスンにあたり

 

「使えないで困っている布も

お持ちください」と

お声掛けしていました。

 

 

 

皆さんそれぞれ

ひとつふたつグループ分けに

悩む布がありました。

 

 

 

不思議と皆さんの

悩んでいる布同士で

グループになります。

 

↓↓↓ 

 

手元にひとつだけだと

「この布使えない・・・」と

思っていた布

 

 

 

他の方の布と合わせて

具体的に見ることで

使える可能性に気付きます。

 

 

 

 

↑↑↑

写真上

 

 

 

3名の方の布

それぞれ1枚ずつが

グループになりました。

 

 

 

一見、色合いも違うのになぜ?

 

 

 

と、思われた方も

いらっしゃるでしょうか。

 

 

 

グループに名前を付けるとしたら

「オリエンタル(=東洋風・東洋的な)」

(トルコ・インド・ペルシャ・・・)

 

 

 

ヨーロッパから見た東洋です。

 

 

 

イメージしやすいのは

ペルシャ絨毯に使われているモチーフ

 

 

 

写真ではボケていますが

ウイリアム・モリスの布も

このグループに入れられます。

 

 

 

そして、リバティも。

 

 

 

どちらもイギリスの布ですが

モチーフのデザインは

「オリエンタル」の影響を受けています。

 

 

 

「この布だけ、使えない・・・」

そんな布も、実は布合わせ可能です。

 

 

 

ただ、お手持ちの布の中に

仲間の布が無いだけです。

 

 

 

最後に

【そのまま使う布・・・】

 

 

 

私がお持ちした布を見て

生徒さんから質問がありました。

 

 

 

「この布はどう使いますか?」

 

↓↓↓

 

グランマ・モーゼースの絵が

プリントされた布です。

 

 

 

私の答えは

「カットせず、そのまま使います」

 

 

 

パッチワークだから・・・と言って

何でもカットするわけではありません。

 

 

 

私は、お気に入りの柄は

そのまま生かして使いたいと

思っています。

 

 

 

お手持ちの布で

使い方が分からない・・・

 

 

 

そんな布の中に

今回の布のように

カットするのがためらわれる

 

 

 

そんな布はないですか?

 

 

 

ためらう理由は

柄がキレイで

カットするのがもったいない!

 

 

 

そんな時は、もしかしたら

カットせず、そのまま

使うことを考えた方が

良いのかもしれませんよ~

 

 

 

私は、バラ柄などキレイな布は

そのまま使う事のほうが多いです。

 

 

 

 

 

お一人おひとり

集めた布に個性が出ます。

 

 

 

その個性をご自身で知るためにも

布のグループ分けは、おススメです。

 

 


 

布合わせは

「悩ましい」から「楽しい!!」へ

 

 

 

あなただけの

『わたし色のとっておきのキルト』をつくる

お手伝いが出来たら嬉しいです。

 

 

 

それでは、また。

 


パッチワーク教室 ルトゥールはこちらから

        ↓

 https://www.retour-quilt.com/